カテゴリ:ゆめまつり( 15 )
コペンハーゲンと命日
お義母さんが旅立って4年。まだ電話がかかってくるような、遊びに来てくれるような、そんな気がする時がある。素敵な人だったなあ。心のなかで生きていくってこういうことなんだな。コペンハーゲン解釈なら生きているってことだな。会いたいな。
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by kasoledesign | 2013-12-14 01:35 | ゆめまつり
おざなり
[年末年始の記録]12/24 イブの日は、日中子どもたちがパーティで不在なので仕事を入れました。夜だけ家族でお祝い。ソラマチで落ち合って、ケーキを買って帰宅。なんか年々おざなりに(苦笑 でもこうして家族でいられるだけでハッピーですな。今年のサンタさんは3DSを持ってきてくれました。サンタめ・・・。
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by kasoledesign | 2012-12-24 16:36 | ゆめまつり
チャンス
あの日から一度も、
枕元に立つとか、気配を感じるとか全然無かったので
せめて一回ぐらい会いに来て欲しいなあと思っていました。
今朝来てくれました。

来てくれたと言っても、いつもの実家の居間で、
いつものようにテレビを見てる父とよもやま話です。母もいます。

今年の、夏フェス総括のニュースをやっています。
「いろいろ増えたねー、さっきのジャズフェスって
 どっちかっていうとR&Bみたいだったから
 アレなら行ってみたいなあ」
「ああいうウルサイのはイヤだ」
相変わらずでした(笑)
むしろ少し元気そうで、背筋も伸びていました。

あれーなんだ、また話ができたじゃない?・・・
彼の周りにクスリの山もなく、
いつもの部屋着じゃなく好きだったYシャツ姿で
だんだんとそれが夢であることがボクにはわかってきました。
“自分はいま夢で親爺と話しているんだ”
ああダメだ覚めたくないと思いました。

宝くじ、結局当たらなかったねえ、
戦争の時、いろいろ感謝状もらったよ、古い和紙を出します。
でもそんな他愛のない話しかできないのです。
しゃべりながらだんだんと咳き込む父は、
顔が赤くなってきて母も心配そうです。
大丈夫、休む?

「ああ横になる、ちょっと横になるよ。」
そう言うとゴロリとして座布団を折ってマクラにしました。
夢が終わる・・・とわかりました。
ちょっと泣いて、カミさんに話して床から出ました。

言えなかったことは、
100回チャンスがあっても言えないのだと思いました。
 
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by kasoledesign | 2007-11-08 10:07 | ゆめまつり
えいがのえいご
「ザスーラ」で思ったのですが、
大ピンチを救ってもらった子供が一言、
"thank you"とお礼を言ったシーンの、
日本語字幕の方は「ごめんなさい」で・・・w。
ああなんか日本人。



「猫の恩返し」で思ったのですが、
「ニャンだとぉーー!」とか、「ダメだニャー」とかの、
「ニャ」に当たる動物方言って、
英語にも存在するんでしょうか?
"Nyat you say !?"みたいな。
(だいたいnyaaで通じるのか・・・?)



「いろいろ」で思ったのですが
チェスのコマの名前を冠した人物って、
やっぱりその働きを性質に絡めてるんでしょうか。
ルークスカイウォーカーの一本気とか、
エイリアン2のビショップとか。
賢者の石でロンはナイトに乗りましたねマグニートー
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by kasoledesign | 2007-08-09 15:20 | ゆめまつり
ラジオ体操第二
最後まで残ったのはカズヤでした。
みんなは帰る準備です。
彼はしきりにボクの手を引き、小学校へ行こうと言います。
正直もう帰りたかったんだけど、
仕方なく桜並木の下を歩いて戻ります。
学校の塀際は桜の木が並んでいるのです。

「もう3月だね。この桜、満開になると見事だよねえ。
いつも涙が出そうになるんだよ。」
ボクは帽子のつばをグッと下げて目を隠します。
「去年はちんまりした会だったから、今年は花見、盛大にやりたいね」

程なくして小学校の校庭に入ると、
おおぜいの子どもたちがキャーキャー遊んでいます。
放課後のようです。
ほらね、もうお帰りの時間だよ。帰りたいなあ。

「今にね、みんなが帰る。そしたらここ、
 この「◯◯」で思いっきり滑れるんだよ。」
 カズヤはみな早く帰ればいいのに、ぐらいに思っているんでしょう。

子どもの中をかきわけ、校庭を突っ切って
校舎の一階の、ある教室へ入ります。
課外クラブをやっているようで、何かジオラマを作っています。
高い高層ビルの上に真っ赤な人が立っている作品に
カズヤは惹かれているようです。

放送が始まりました。下校です。

みな遊びを止め、一様にその場で
気をつけのポーズをとっています。
ラジオ体操の第二をやってから帰るルールです。
カズヤはボクの手を離しませんので、体操が出来ません。

「ちょっと狭いから前に出るね」
確かに鉄棒が邪魔だったのです。
ボクは彼の手を振り切って一歩前に出ました。
「♪手を前から挙げて背伸びの運動ー」
放送の声は第一でした。

ここで目が覚めました。



カズヤは不良でした。しかもとびきりの。
スナック「白鳥(しらとり)」の2階が彼の部屋です。
でも彼の部屋に行ったことはありません。
いつも下の、まだ開店する前のスナックで遊んでいました。

一回ケンカになり、ボクは片目が見えなくなるほど
ボコボコの完敗を喫したことがあります。
このとき、この世には絶対かなわない勝負があると知りました。

帰ったとき、息子の腫れ上がった顔を見た
カーチャンの驚いた顔といったら。

でも不思議と仲は良くってよく一緒に飲みました(笑)。
いつとは言えませんが(笑)、まあ労働者ばかりの街でしたから
貧乏人の子どもなんてみな適当です。

高校に進むようになると、それぞれの人生が始まります。
カズヤはどうしたのか。
スナックを経営していた母が・・・よくわかりません。
悲しい事情になったと、噂には聞きました。

その後、一回だけ、地元の駅ビルでカズヤに会ったことがあります。
オトナになって、今のカミさんを連れて実家に帰ってきたときです。

猫背で、ダボダボのジャージ部屋着を着た彼が、
本屋の棚の影から覗くようにこちらを伺っていたのです。
あ、カズヤ、と気づいて目が合わせると、
彼はササッとかがむようにして逃げてしまいました。

どうして? 
その時の悲しい気持ちは忘れられません。
一気に降ろされた心のシャッターを、
ボクは開けることが出来ず呆然としてしまいました。

女性のアレの写真を初めて見せてくれたのも彼でした。
ケンカの殴り方も彼から覚えました。
乱暴だけどちょっと知的でオモシロイ不良でした。
でも今ふりかえると、寂しがり屋だったのだろう、
と思える行動がたくさんありました。

どうして急に彼の夢を見たんでしょうね。
夢の中でずーっとつないでいた彼の手は、
機械工のように大きくてあかぎれでガサガサでした。
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by kasoledesign | 2007-01-20 10:50 | ゆめまつり
霊感無し夫
昨日書きながら、ちょっとヒヤッとしたのでもうすこし。

数年前に亡くなった同級生の話。
彼女はいつも髪を編み込んでいて、当時はメガネでメガネちゃんとか呼んでいた。
卒業の頃だったかコンタクトに代えていたと思う。

高一の時は同級生だったからいろいろ思い出はある。
特に親しくはなかったけれど、同じ美術部で三年過ごしたので、
共同作品作ったり、たぶん学芸祭での写真も残っていると思う。

それから豊洲のフジロックで再会するまで、実に15年は会わなかったハズ。
まずあの広ーーーーーーーーい会場で知人に会うこと自体がスゴい偶然だけど、
15年ぶりだったのにすぐに彼女だと気づいたのは、
たしかに歳は重ねていたけれど高校のままの面影だったからだ。
今思うと不思議だなあ。ひっつめた髪はホントに昔のままだった。

当時一緒に行ったカミさんがトイレに行ったほんの数分の間に現れて、
カミさんが戻ってくる前に彼女はまた自分の席に戻っていったから、
カミさんは会っていないし見てもいない。

そのすぐか、または翌年か、亡くなるわけだけれど、
こういう出会いは何かのメッセージなのかなあ。
自分は霊感ゼロなのでなんにもわからないのだけれど(苦笑)、
でも、なんていうか、会えて良かったなあと思う。



先週、自転車で出かけたときに、
実はほんとに偶然に彼女の家の前を通って、
それもまた20年ぶりぐらいなんだけど、
あ、ここ、ここNさんの家だ・・・と気がついて、
その週末に聞いた遠い訃報。
そういえばお彼岸ですね。
 
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by kasoledesign | 2006-09-24 11:49 | ゆめまつり
ことば その1
例の秋田の殺人事件。容疑者である母親の、卒業時の文集がネットで話題になっているけれど、たまたま見つけて、読んで、たいへん暗澹たる気持ちになったよ。言葉はつながり、憎しみの連鎖を生むのだなあ。まったくやりきれないです。
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by kasoledesign | 2006-06-17 16:25 | ゆめまつり
ろうそくの長さ
じゃあその今にも消えそうな短いのは? 
あんたのだよ。

という下げ(もうちょっとあるけど)で終わる古典落語“死に神”。自分のろうそくはあとどれくらい燃えていられるんだろうと、子供心に恐くなる人生教育力満点の名作だけれど、今でもやっぱりその長さは気になるよねえ。

なんの著作物も所持していないエセファンなのだけれど、それでもかなり好きだった2人が相次いでお亡くなりになった。ファンファン大佐と米原万里さん。大佐はいうまでもなくホントに伊達男でステキなおじさまで残念。米原さんは・・・彼女は読売新聞の長い連載でずっと楽しませてくれた。タマネギ屋根の寺院の謎も、真冬に泳ぐロシア人の国民性も彼女に教わった。

まあその2人が大好きだったのもあるけれど、それ以上に自分の人生に早くから寄り添ってくれたので、なんていうか、自分の人生の終わりとともに失われるのだろう、ぐらいに思っていたのが、急に先に逝かれてちょっと・・・ショックっていうか。米原さんなんてまだ50代だし・・・。オレでいったらあと10年ちょいしか生きられない計算だよ。うわあ。

なんかいつの間にかどでかい折り返しパイロンを回って復路にさしかかっている人生マラソン。ああおれのゴールはあとどれくらいなんだろう。たいした人生じゃないけど、今やってることは大切なのかなあ、とときどき思う。この遊び・この仕事。なんのために生きる? なんて傲慢なことはもう思わない。ただぐにゅーっとこの世にひり出された馬糞に目鼻が付いてモノを言ってるような生き物がオレだ。でも小馬糞も二個増やしたし、もうちょっと生きていたいよねえ。ろうそくの長さはどれくらいなんだろうな・・・。とりあえずお二人のご冥福を心からお祈りします。お疲れさまでした。
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by kasoledesign | 2006-05-30 08:45 | ゆめまつり
さらばユーゴ
エミール・クリストリッツァ氏と坂口尚氏とドラガン・ストイコビッチ氏を心から尊敬しているので、ちょっと気になっていたモンテネグロの独立が決まりましたね。なんにせよ、あの国で無血独立がなされたのは、それだけは本当に良かったです。
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by kasoledesign | 2006-05-23 23:57 | ゆめまつり
備忘録
居眠りをした。うっかり朝の4時頃まで床で寝て、娘のトイレで気がついて起きた。半年前ならハラの上にポッポが乗って、一緒に夢を見たのだろうなと思った。思ったら手触りが蘇って、あああの背の、滑らかな毛並みをもう撫でることもないのだと悲しくなった。



カミさんが娘に絵を頼んだ。娘は「オレが冷蔵庫を開けて、その音でポッポが走ってきたところ」を描いてくれた。夕方のエサやりの時間の風景だ。見ていたんだなあ。覚えていたんだなあとビックリした。思わず「よくけっとばしたな。”まだだよッ!”って」とつぶやいたら娘がビックリしていた。そうだよ。お父ちゃんはポッポに厳しかったのだ。



カミさんの指導でツェルニーの小品を練習している。左手が全然だめで進まないのだけれど、そのつたない音を耳で拾った娘が同じようにさっさと弾いてしまった。親が言うのもなんだけれど耳の良い子だ。トイザらスで黒鍵のないオモチャピアノで遊んだ時も、いつも練習してるフレーズを、適当な鍵から始めずまず音程を探して弾き始めていた。こういう輝きを、チャンと磨く能力と財力が親に備わっていないと伸びないんだろうな・・・orz。



GWの夕方、マンションの前を裸足で、泣きべそをかいて歩く若い女性がいた。ピンクのトレーナーにバミューダのジーンズ。22歳ぐらい。こっちはチャリンコの前後に子供を乗っけていたので何もできなかったのだけれど、誰かオジサンが声かけてなんとかなった模様。なんだったんだろう・・・。そういえば10年ぐらい前、土砂降りの両国橋の上を、夜中だというのに傘も差さずに歩く妊婦とすれ違ったことを思い出した。傘をあげようと思ったけど近づいたら笑っていたので恐くて素通りした。あれもなんだったんだろう・・・。
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by kasoledesign | 2006-05-08 20:04 | ゆめまつり
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とりあえず、寸止めで。
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