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リーマンショックと五目つゆそば
いちおう10年は帳簿を保管している。自主期限を過ぎたものから中身を捨てバインダーをカラにして、今年の確定申告でまた使うのだ。今処分しているのは2008年の物。ボクの人生で激しくいろんなことが目まぐるしく変わった年だったよ。レシートの山を見ていると、ホントにいろんなことが思い出されるよ。

独立して軌道に乗ってやっとデザイン事務所を構えたのが1999年だったから、ちょうど10年目だったのかな。一時は1人で6社11担当も対応しててんてこ舞いの毎日だったよ。子どもが生まれたばっかりだったしね。まあ小者なりによく頑張っていたと思う。大手企業のお客さんもあったしね。それが、あのリーマンショックで・・・忘れもしない2008年9月15日さ。

あの夏以降、サーッと潮が引くように仕事が消えていった。たまたま自分のクライアントが旅行とイベント系に偏っていたせいもあったんだと思う。そのへんはもう運だよね。何をしたともなく案件が消え、担当が辞め、ヘタをしたらクライアント自体が消滅してしまった。多分当時同じような経験をした人は多いんじゃないだろうか。風船から空気を抜くように、世界が急速に縮んでいく感じがしがしたよ。

まあとにかく10年頑張った両国の事務所も維持するのが難しくなって、自宅営業に戻ることにした。引っ越しは友達がたくさん手伝ってくれてホント助かった。ありがとう。10年の淀みもだいぶ溜まっていたけど潔く全部処分して、楽器もIT機器もすべて売ったりあげたりした(仕事道具じゃないじゃんw)。

まあ結果としては敗退終了的な屈辱だったけど、原因が自分じゃなかったので気持ちは楽だった。仕方ないから営業して、今のハリウッド株式会社にたどり着いて、あれよあれよという間に社内に机ができ居場所になり現在に至るわけですね。ハウスデザイナーから独立する人は多いけど、ボクはその逆だね。おかげさまで最近ではカレンダー大賞をいただいたり、昨年はパッケージデザイン大賞で入選したりと、充実した毎日でいられるのもまた皆様のおかげですね。ほんとに感謝感謝です。人生塞翁が馬とはまさにこのこと。

自分で言うのも何だけれど色々興味を持って学んできたのは良かったと思ってる。アナログ時代は製版フィルムをツンツンオペークしたり、DTPに移ればMacのCPUを載せ替えドーピングし、WebデザインをやればSQLにクエリを送り、台湾の燃え盛る厨房にハンディカム持ち込んで動画・写真撮りまくったこともあった。「集中と選択」ができて無い、昨今のライフマネジメント論に逆行する非効率人生かもしれないが、まあ自分は自分。こうして生きるしか無いんだし。それが全部今の会社で役立ってるのもおかしな事だけどね。

写真は、まだ存命だったお義母さんが事務所に遊びに来るたび必ずランチをした、両国ホテルベルグランデ「楊貴妃」の領収書。このレストランもホテルももう無いけど、五目つゆそば最高にうまかったんだぜ。お義母さんがよくごちそうしてくれたよ。良き理解者だったな〜がんばろーっと。おっとブログ書いてないで確定申告がんばらなくちゃw
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# by kasoledesign | 2017-02-22 13:02 | いまさらまつり | Trackback | Comments(0)
ハサミと残り時間
色彩検定1級を受けるのは今日で3度目。おととしは全く刃が立たず玉砕。2回目は1次試験をなんとか突破したものの、2次試験の実技であえなく敗退。年に1度の試験日だから今日で3年目というわけね。

去年はムスメの英検3級と同時開催だったから、お互い励ましあってすごく気合入れたんだけど、やっぱり歳だよねえ(^^; ムスメの方が毎年しっかり結果出すんだから大したもんだよ。だいたい年の瀬の試験日設定がおかしいぜ。12月末って・・・社会人に試験勉強無理!(^^;

ま〜なにせ老眼で試験問題はかすむし、会場の照明はもーなんか暗いし、カラーチップ切るハサミの手元はよく見えないし。ノリ塗ったってどこまで塗ったかよくわからないから横にしたりナナメにしたり四苦八苦だよ。四角だけは若いうちに取ったほうがいいね。まじで。

合格するまで黙ってようかと思ったけれど、チャレンジもまた人生。2次試験は解答用紙もらえないからメモしておかないと。

1ページ目は同一明度色相のカラーチップ対応とマンセル値変換。いつものやつ。2-3ページ目は慣用色名を使ったバッグの配色。春夏秋。3-4ページ目はイメージ配色法を使ったショップカードの配色。トーンから色を選ぶ演習。5-6ページ目は環境色彩計画。周辺環境色の調査値からドミナントカラーを抽出してマンセル値からPCCSに変換して配色。慣用色名がねえ・・・弱い。ホント心配だ。もう残された時間は少ないよ(^^; 今年ダメだったら来年死ぬ気でやらんとなあ・・・合否判定は1月末! 
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# by kasoledesign | 2016-12-18 16:43 | いまさらまつり | Trackback | Comments(0)
ビリギャルと水彩画
ムスメが合格しました。東京総合芸術高校です。→2015の学園祭で受けた衝撃は今も覚えています。 すごい高校でした。びっくりデス。応援、心配してくださった皆様、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

合格の喜びをいろいろなところで吹聴してます。きっとウザい親です。ほんとすいません。でも、でも、ホント奇跡なんですわ。正直ほとんど「ビリギャル」ですよ。中2の中間考査で、10点台(100点満点)の答案を見せられた親の気持ち、わかりますかね? 答案の半分は空欄で、親に見せながらさめざめと泣くムスメ・・・もう絶望以外の言葉が無かったよ・・・。小6の勢いで中1乗り越えたので、勉強の習慣を作れなかった典型的な周回遅れタイプ。

即日、DS取り上げ、LINEもTwitterもアカウント停止。ゲーム機叩き割ったタレントもいるみたいだけど、その気持ちょっとわかる。それぐらい「状況がヤバいんだぞ!」って自覚させたかったんでしょうね。すぐに個別指導に投げ込んだモノののなかなか成果は上がらずに気持ちはあせるばかり・・。

内申も全然足りないし、模擬試験でもD判定(可能性3〜40%)ばっかりだし、寝てばっかりだし、前髪へんな形に自分で切っちゃうし(^^; もうどうしようかと思った。

それでも今年は頑張った。夏休みも冬休みも土日も祝日もなし。放課後グループ学習して、18時に帰って軽食つまんで個別指導に行って、帰宅するのが22時。そこからまた少し食べて、あとは寝るまでデッサンか勉強。それをほとんど毎日繰り返したよ。ホントよくがんばったなあ。金もかかったけど・・(^^; 夏休み旅行するほうがよっぽど安いぐらい。

なんとか推薦ももらったけどそれは5倍の壁に阻まれて不合格。しかもまわりはS級超人ばっかりだしね。まあしかたない、気持ち切り替えて続く一般受験は普通科と違って3教科+水彩800点。泣いているヒマはないので、その日からまたデッサンと水彩画の練習だよ。予備校に通わせる金もないので、父母+美術科の先生で指導してもう喧嘩して泣いてそれでも描かせて、ほんとうに、ほんとうによく頑張った。えらい。素晴らしい。私の誇り。

お母さんもがんばった。「与えない」ということは本当に難しい。夏休みや息抜きで、SNSやりたいよね。でもダメ。合格までは心を鬼です。まあとにかく家族全員で勝ち取った合格だと思う。本当に良かった。さあ新しい世界が待ってるよ! もう君は我々を超えたよ。
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喜びのジャンプ(^^


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# by kasoledesign | 2016-03-05 20:52 | 子どもまつり | Trackback | Comments(0)
東京マラソンと好奇心
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どうして走るんですか!?って真顔で聞かれた。なんでだろ? 思いつきで応募して当選しただけだから・・・。しいて言えば好奇心だろ―か。何度も声援を送った沿道の、その反対側はどうなってるんだろう? あの沢山のランナーの中に混じって見る沿道の応援はどうなってるんだろう? ただただ好奇心だけが動機といえば動機なのかもな。

9月に当選したその日にスケジュール表を作った。ムスメも受験だったから一緒に頑張ることにした。過去最長5kmの50代だから少しずつ伸ばした距離を書いて、毎週土日で消化していった。ヒザ痛が出た。仕組みを学んで解決した。栄養も考えた。腹は凹まなかったけど膝が太くなった。半年よく頑張った。ムスメも頑張った。なんかもうそれだけで満足だよ。

沢山の人が応援してくれるって。ありがたいことです。自分だけの好奇心から始まったマラソンが、みんなのため、が理由になった。うれしい。がんばります。明日はなんにも書けないかもな(^^; 

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# by kasoledesign | 2016-02-27 22:24 | スポーツまつり | Trackback | Comments(0)
男気とボンクラ
勝どき駅に降りるのは何年ぶりだろう。友達の親父さんにお別れをしてきた。

オレがデザイナーとして独立した時、なぜか親父さんはオレを呼びつけては仕事を振ってくれた。印刷会社の社長だった彼は、大概のことは知ってるはずなのに、最後は必ず「お前さんが欲しいと思う金額を言え」って、成果の見積もりをさせられた。まだ駆け出しでそーゆーの苦手だったオレは、おっかない顔で迫る彼のリクエストに四苦八苦した。

なんでオレみたいな小僧に仕事くれんだろうなあ・・・?って当時は不思議だったけど、今になって思えば、息子の友人が独立したんだから、ボンクラだって面倒見てやるのが親父のツトメだろう、ぐらい気張っていたのかもしれない。

頑固で怖くて厳しい親父さんだったなあ。すいません自分そういうありがたいの全然気づかなくて。やっぱりボンクラだ。男気を召喚して実体化したような人だった。お世話になりました。本当に。どうぞゆっくり休んで下さい。ありがとうございました。

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# by kasoledesign | 2016-02-12 00:53 | 友だちまつり | Trackback | Comments(0)
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とりあえず、寸止めで。
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